大会報告

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令和7年度 東京都中学校美術教育研究会 総会・研修会

令和7年5月13日(火)板橋区立西台中学校

総会 挨拶
東京都中学校美術教育研究会 会長 挨拶
東京都教職員研修センター 授業力向上課  古賀 愛指導主事  挨拶
議案 検討
令和6年度活動報告について
会計監査報告について
役員選出及び研究会組織について
新会長着任挨拶 令和 7年度活動方針及び活動計画について
総会 連絡
4ブロック板橋区大会について
都中美夏季研修会について (別途、お知らせを参照してください。)
都中美名簿の更新について (各地区で更新の確認を願いいたします。)
研修会「子どもたち一人一人に質の高い深い学びを実現するために」

京都市総合教育センター指導室長 京都市立芸術大学客員教授 東良雅人先生

子どもたちの学びの転換をリードするのが美術教育である。「学ぶこと」は大きくは変わっていない。「学び方」は変わってきた。デジタルとアナログのどちらの良さも適切に組み合わせ、子どもたちが一番学べる方法を考えることが重要であると、ご指導いただきました。

第41回 東京都中学校美術教育研究大会 第8・9・10ブロック 東大和市大会

『豊かな創造力を育むための授業の挑戦 〜美術教育における「楽しさ」とは〜』

ご挨拶

基調提案

「創造力」こそが予測困難な時代をしなやかに生きていく鍵となると考えました。(基調提案より)

実践発表 第1分科会

心みつめて 〜私らしい自画像制作〜
「伝える」「伝わる」「伝えていく」 〜作品の魅力を伝えよう〜

実践発表 第2分科会

なりたい自分に 〜自分を変身させるお面〜
石であらわす◯な形

実践発表 第3分科会

音のイメージを表そう 〜コンテによるドローイング〜
「14歳の気持ち」アルバム 〜形や色彩で抽象的に表そう〜

指導・講評

平田調査官より指導・講評をいただきました。授業の工夫として、題材名を変えること、鑑賞を充実させること、対話することを提案いただいたり、共通事項についても指導をいただいたりしました。また、令和6年12月25日の中教審 諮問についても紹介されました。

第39回 第2ブロック(新宿・目黒・世田谷・渋谷)世田谷大会

「生き方につながる美術教育」実践報告

令和4年12月2日(金)に行われた第39回東京都中学校美術教育研究大会第2ブロック(新宿・目黒・世田谷・渋谷)世田谷大会の実践報告と大会の様子をまとめました。

実践報告の詳細については各リンクよりダウンロードをお願いします。

第38回 第1ブロック 大田区大会

未来につながる美術教育
~豊かな社会を生み出す”創造力”~

大会当日の様子はこのページの最後に動画映像へのリンクがあります。

◇日時 令和4年1月14日(金)13時から

◇会場 大田区田園調布せせらぎ館

●全大会Ⅰ

1 開会の言葉

2 主催者挨拶 東京都中学校美術研究会会長挨拶

3 実行委員長挨拶 大田区区立田園中学校

4 来賓挨拶 大田区教育委員会教育長

5 基調提案 大田区立貝塚中学校

 新学習指導要領が改訂され、今年度から中学校が全面実施となりました。また教育課程全体を通し、育成を目指す資質・能力が3つの柱に基づいて再整理され、学習評価の観点については3観点に整理されました。美術科は、『「表現及び鑑賞」の活動を通して、「造形的な見方や考え方」を働かせ、「生活や社会の中の美術や美術文化と豊かに関わる資質・能力」を育成することがをより一層重視していくこと』を目指し、目標及び内容が改善されました。育成を目指す資質・能力は、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力」「学びに向かう力、人間性」の3つの育成を目指していくことが求められています。美術教育は「想像力(imagination)」を働かせ、「創造力(Creative)」を養う教科です。新しい発想や表現で作品を生み出すことを行っています。また出来上がった作品だけを見るのではなく、「試行錯誤」というプロセスが大切であり、「試行錯誤」をすることが育つ教科でもあります。「創造力(Creative)」とは、社会や文化、人間を創り出す”力”です。美術の作品づくりを通して学ぶことは、その後の「豊かな社会・文化・人間」をつくりだすことにつながり、それは「希望ある未来につながるていく、という思いを込めてテーマ設定をしました。

●研究発表

実践1 授業者/品川区立品川学園

第1学年「箸置きから考える”食を楽しむ”デザイン

実際に給食の時間に使用し、美術作品と実生活のつながりを考え、見方考え方を広げます。

指導講評

実践女子大学特任教授

実践2 授業者/大田区立大森東中学校

第3学年「葛飾北斎 神奈川沖浪裏」の魅力について考える

授業ではグループ活動でお互いの個性や良さを感じながら多様性を認め、様々な価値観に気付く展開になるように工夫します。

指導講評

元全国造形教育連盟委員長

●全大会Ⅱ

1 講演「未来につながる美術教育~豊かな社会を生み出す”創造力”~

文部科学省 初等中等教育局教科調査官 平田 朝一氏

2 謝辞 東京都美術教育研究会

3 次回大会実行委員長挨拶 世田谷区砧南中学校

第39回第2ブロック世田谷大会は令和4年12月2日(金)に世田谷教育総合センターで開催予定

※今回の大会は新型コロナウイルスの感染防止のためZoomを使った大会の配信も同時に行いました。