研修報告

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実技研修会07

 発表後、オオゴシトモエ先生に講評をいただきました。

 プラモデルのジオラマはよりリアリティを求め、情報を足していくが、先生方の作品は心象風景やシュールリアリズムなどリアリティではない豊かな表現が新鮮であったこと、また指導案の作成では、美術が得意な生徒も苦手な生徒も配慮していて感心したと本日の講評、感想をいただきました。

 最後に都中美会長より謝辞および閉会のことばがあり、本日の研修が終了しました。

実技研修会06

 グループ内で作品と指導案を紹介し合いました。指導案はグループで一つ選んで、ブラッシュアップしています。本日の研修成果の共有として、各グループの発表を行いました。

 表現を現実的な風景にするのか、心象風景にするかなどを明確にするべきであるとか、導入では鑑賞をしてから、その後表現に進んでいくことが望ましいとか、生徒にとっては材料の説明がかなり必要なのではないかと議論されました。

 学校図書館、国語科との連携で物語を主題にしたり、理科と連携して生物にいる風景にしたりして、教科横断型の授業の提案もありました。

 また、評価するポイントも題材に沿って、各グループが定めており、一つの題材で授業づくりの多様な方向性が見られました。

実技研修会04

 午前のラストスパート、ジオラマも完成に近づいてきました。午後はジオラマを並べて授業案の検討に入ります。

実技研修会03

 ジオラマ制作が始まりました。アイデアスケッチの後、グループになって制作しています。にこやかに話しながらスタートしましたが、次第に制作に集中して静かになるグループも。1時間ほど経つと、ところどころで「素敵ですね。」とお互いの作品を見合っていました。

実技研修会02

 講演ではワークショップの事例の紹介や、プラモデルを通じた社会との関わりなど将来の展望を語っていただきました。

実技研修会01

 久しぶりの開催となった実技研修。都中美副会長(研修担当)、研究担当校副校長のあいさつの後、プロモデラーのオオゴシトモエさんの講演が始まりました。