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 「和の心〜墨で描こう〜」

【小中連携合同作品展 公開授業】
2008年2月20日(金)
≪5年2組 28名≫
授業者: 日野市立平山中学校 河田 あすか

1.ねらい
墨の濃淡やいろいろな筆の動かし方による工夫をしながら、モノクロの世界が作り出すよさや美しさを感じ、のびのびと表現する楽しさを知る。

2.内 容
墨をゆっくり擦る経験の少ない児童も多いと考えられるので、墨をゆっくりと擦り、心を落ちつかせ、墨の濃淡やいろいろな種類の筆をつかって表現の幅を広げたあと、絵を描く。題材は特に設定せず、モノクロの世界や墨独自の表現を楽しむ。

3.準 備
〈道具〉硯、固形の墨、筆洗、筆、小皿 〈材料〉鳥の子紙、練習用にB4の紙、新聞紙

4.学習活動の展開

時間

活動の流れ

○教師のはたらきかけ ☆評価

15分

〈導入〉
あいさつ
出席確認、自己紹介
本時の説明
水墨画を知っていますか

○中学生の作品の紹介
○いくつかの質問をなげかける
○具体的な筆法の例を見せる
☆関心をもって発問に答えることができる

10分


20分

 

10分

30分

〈展開〉
墨をゆっくり擦る

いろいろな描き方を練習する

 

休憩

作品にする


○気持ちを落ちつかせる

○筆や墨の濃淡に興味をもたせながら、表現をひきだす
☆意欲的に描き方の工夫をし、表現の幅を広げて いるか


○あまり制限をせずにのびのび表現をさせ、必要に応じてアドバイスをする
☆意欲的に作品に取り組んでいるか

15分 〈まとめ〉
自分の作品に名前をつける
友達の作品をみる
ふりかえり
片づけ
あいさつ

○自分の作品を意識させる
○友達の作品のよさを感じさせる
☆自分の作品をふり返ると共に他人の作品のよさを認めることができる