本研修担当の江戸川区立鹿骨中学校 平岡紀子 先生による司会で進行していきます。国立西洋美術館の教育普及担当 秋田美緒 様から、美術館の利用についての諸注意について説明がありました。
その後、東京都美術教育研究会会長 江戸川区立春江中学校 横枕耕史 校長よりあいさつが行われました。
本日はこういう機会を与えていただき国立西洋美術館の関係者の皆様方には感謝します。
集まった皆さんはファシリテーターとしてのスキルをきちんと身につけられるようにしてください。
指導と評価の一体化を考えたとき、我々実技教科の評価が寛大化されていると感じてました。作品をつくってるからよいではなく、どこの部分を評価するかを考えなければならないと感じました。
先生方には是非「13歳の眼差し」をもって研修に参加してほしい と思います。
つづいて西東京市立田無第二中学校 矢野尊久 校長より研修の意図と概要についての説明が行われました。
四年ぶりの開催に感謝します。 美術館と連携した鑑賞の研修はこれまでも何度も開催してきた過去があります。 オリンピックやコロナ禍による中止期間を経て世の中の動きが元に戻ってきました。
この国立西洋美術館にはたくさんの素晴らしい作品があります。漠然と見るのではなく、造形的な見方考え方をフル活用して、それら作品のよさをしっかり味わってください。
また今日のファシリテーターの先生方は土日返上で準備してきました。参加される先生方は自分以外の多種多様な考え方を共有し、ファシリテーション能力を身につけ、学んだことを子ども達に還元してもらいたいと思います。
帰り道、何気ない風景が違って見えるような研修にしてください。