平成28年11月17、18日の日程で、関ブロの神奈川大会が開催されました。
東京都からは大田区立貝塚中学校の松尾先生が題材を提案しました。(第17分科会)
題材名「ライブペインティングを鑑賞し、対話を通じて学ぶ」
-自分の考える深める鑑賞のために-
提案された授業は、授業者が生徒の前で、絵具を使って作品を描き、その作品をワールドカフェスタイルで鑑賞するというものでした。
(詳細は指導案・プレゼン資料をご覧ください。)
協議会では、以下のような意見が挙げられました。
- 芸術家の作品ではなく敢えて授業者が描いて見せることに、どのような学習効果が期待できるのか。
- 授業者が実際に描いて見せることによって、制作課程での、勢いのある筆の動きや音を生徒に感じ取らせることができ、表現に対する見方考え方が深まるのではないか。
- 授業の連続性の中で表現・鑑賞のトレーニングとして位置付けるのであれば、効果的であり、授業者が表現して見せることにも妥当性があるのではないか。
詳細は研究報告書に掲載されます。