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都中美NEWS  2008 aD14  H21.03.25

図画工作・なんでも展覧会2009

会期: 2009年3月18日(水)〜29日(日) 休館日:3月23日(月)
会場: うらわ美術館(http://www.uam.urawa.saitama.jp/kotsu.htm
      〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F
観覧料: 無料
開館時間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)

主催: 図画工作・美術なんでも展覧会実行委員会
後援: 埼玉県教育委員会・さいたま市教育委員会・
      社団法人日本美術教育連合・全国造形教育連盟・大学美術教育学会
協賛: 武蔵野美術大学・白梅学園大学・川口短期大学
協力: うらわ美術館・埼玉県立近代美術館・聖徳大学・@MUSEUM
クラス・ルーヴル上映協力: 大日本印刷株式会社・ルーブル-DNPミュージアムラボ

東京 羽村三中の鈴木です。
20日、『なんでも展』に行ってきました。

見ごたえがありました。
午後2時から閉館まで3時間ほど見ていたのですが、
ていねいに見ていたら時間が足りません。
幼稚園の楽しい部屋に始まり、
中央のメインルームには36個の机が並べられていて、
教室が再現されています。その雰囲気がとてもいい。
それぞれの机の上には、全国から送られてきた実践ファイルが並べられ、
生徒の椅子に座りながら、じっくりと見ることができます。
様々な実践をカメラにいただきました。

周りの壁面には、小、中、高のパネルがずらっと掲示されていて、
その前の机の上には、作品集などの実物が手にとって見られるようになっています。
ビデオも見られ、具体的な取り組みの様子が本当にわかりやすい!
これまた楽しく、とても参考になりました。
三澤先生の紹介にもあったように、高校の報告がとても充実していて、
そのままもらえるアイデアもあり、
「中学校ではどう扱えるかな」なんて考えながら見るのも楽しいものでした。
黒木先生の実践集はどれもこれも即採用!です。

次の部屋は大学編、色いろなプロジェクトが紹介されていて、
社会とのつながりが提案されています。
最後にはAPAとの連携の実践例が紹介されていました。

三澤先生やパネルの編集をしてくださった埼玉栄中学校のはま岡先生が、
(ごめんなさい「はま」の字が出てこない)
展示の最終調整をしながら、色いろ苦労話を聞かせてくれました。

20日の16:00からのポスターセッションはあまり人がいなかったので、行いませんでしたが、
ファイルをのぞいている玉川学園の直井先生とお互いの実践ファイルについて意見交換ができました。

いやあ、充実しています。
三澤先生やスタッフの方々の苦労と、全国から結集したエネルギーが、
そのまま結実した展覧会になっています。
美術教育関係者以外の多くの方々にも見てもらいたいですね。

これは、今日、明日の連休、または、26日からの春休みに是非、
題材研修として訪問することをお勧めします。
エネルギーとともに、即実践につながるアイデアをもらえますよ!
来年度の年間計画を立てる前に、見ておくことをお勧めします。
実際、私はもういくつか題材そのものやヒントをもらい、新しいアイデアが浮かんでいます。

できれば春休みにもう一回研修に行きたいと考えています。
『クラス・ルーヴル』ももう一回しっかりと見たいし・・・。

みなさん、是非誘い合って足を運んでみてください!

羽村市立羽村第三中学校  鈴木 斉